SSブログ

ボーカルについて&CDレビュー(Dir en grey-Withering to death.) [音楽]

こんばんは。

今日はまたまたCDレビューします。

と、その前に最近の音楽の流行りについてなのですが、
ラップを取り入れた形のHIPHOPバンドが増えてきましたね。
今まではHIPHOPはHIPHOP、バンドはバンドという枠を
自分の中で作って聞いていたもので、
意外とバンドサウンドにラップは合うものなんだなと(文句言われるかもしれませんがw)
最近思うようになりました。

とはいえ流行りとは不思議なもので、
90年代の邦楽といえばビジュアルロックが
全盛でしたが、今は極端に見なくなってきました。
まぁ、逆にあの頃は流行りに任せてビジュアルバンドを
デビューさせすぎていたのかもしれませんねw

さてそんなビジュアルバンドですが、
現在では流行りもなりをひそめてしまい、
独特の風貌から(かなり)敬遠されがちではありますが、
見た目に隠れて随分とレベルの高いバンドや
海外で人気のあるバンドも存在していることもたしかです。

ま、それでもあれだけ個性の強いビジュアルでは
なかなかとっつきにくいですよね。
ライブではかなりアツイファンも多いですし、歌詞も強烈ですし。
ただ、見た目から入る人を避けるフィルターにもなっている
感じもしますね。(極端なコスプレ好きは別として)
ということで僕はビジュアルという路線が好みというわけではありませんが、
一部のビジュアルバンドは好きです。

そんなビジュアルバンドの一つとしてあげられる
Dir en greyのこのアルバムですが、
とにかくどの曲もどのパートも難易度高いですねw
個人的にベースがいい音を出すバンドは好きなのですが、
とにかく派手に暴れててかなり目立ちます。

全曲を紹介するのはちょっと大変なので、一部を紹介します。

2曲目のCという曲なのですが、イントロ、Aメロはギター、ベースともに
しっかり刻んでリズム感を出していくような感じで、ボーカルもそれに
合わせてダークな感じで歌いこんでいるのですが、Bメロで一気に
音の数を減らして霧が晴れるようにがらっと雰囲気が変わります。
全体的にロック色を感じさせる
カッティングが気持ちよい曲です。

10曲目のTHE FINALという曲についてはシングル曲ということもあり
見せ場(聞き場?)がいくつかあります。
それぞれのメロでギター、ベース、ドラムが表面に出てくる
部分があり、起伏に富んだ構成の曲のような感じがします。
ボーカルについてはあまり極端にビジュアルロック的な歌い方は
せず、一般人(笑)にも受け入れられそうです。

さて今回はこんなとこですが、このバンドのボーカルさん(京さんという方)は
随分と勉強家なのか毒々しい歌詞を書きながらも随分と難しい言葉を
使っておられますね。
歌詞に対するこだわりというテーマはまた別のタイトルで
書きたいと思いますが、
ボーカルの仕事の一つである作詞という作業は
勉強なくしてできるものではないというのが現時点での考えです。

難しい言葉、古語、外国語を使う際には細心の注意を払わなければ
聞く側にはちょっと理解しがたかったり、場合によっては単語のみが浮いて
滑稽に見えてしまいますからね。
教わるものではないことでありつつも、常に学ぶ姿勢が求められる部分であるかと…

自分が書きたい、表現したいというものがあればそのためのボキャブラリーと
そのレベルを統一するための文学的センスを磨くべきなのかなと、
偉そうに言ってみたりします。(笑)

その点コピーライターの方々はシンプルに強く言葉を表現するという点で優れてますね。
最近、参考にさせてもらってます。(盗作はしてませんよww)

いや~ 長々と書いてしまいました。
脈絡なくだらだらと思いつくまんまドミノみたいに
書いてしまったんでちょっと分かりにくいですね。
いずれ補足的なものを加えましょう。

明日は通常は休みなのですが、連休明けということで勤務日です。
気合入れて頑張ってきます。
ではおやすみなさい♪


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

ほのぼの里帰りフルスイング♪ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。